2000年ごろから十割そばの打てる製麺機がこの世に誕生し、様々な改良がなされてきました。
まずは機器の安定性です。十割そばの打てる製麺機の特徴はそのほとんどが押出式です。スクリューを使用してノズルという小穴から麺を押し出すのですが、その圧力の分散が悪いと、硬い麺になってしまい当時は酷評の連続でした。
私たちは、限りなく人がやる技を機械に教え込む時代を生き抜いてまいりました。そこには空間力学に近い技術が要求されました。瞬時に製麺を行う場合、その時間と圧力です。圧力をかけすぎずに人が打ったものと同様に製麺するような技術開発に多くの時間を割いてきました。
私たちの製品には言葉であらわせないような様々な技術が隠されています。
01
1時間あたり60食前後の製造能力
定年退職後、ご夫婦などで開業できるようなコンパクトに作り上げられた製麺機です。寿司店、焼き肉店様のサブメニューとしても重宝されています。
02
1時間あたり100食前後の製造能力
そば専門店はもちろんのこと、短時間で大量のそばを提供する、旅館、ホテル様などにご利用いただいております。
03
2kgのそば粉の水回しが1~2分
そば打ちをする際、重要なのが水廻しです。 これまで職人芸とされたそばの水廻しを機械で行うことができます。
「麺は細くなくちゃぁいけねぇ」古典落語【時蕎麦】の一説も取り入れて、極細麺を作ることも可能になりました。その結果、手打ちそばのような繊細なそばも提供することに成功しました。地域によっては、太打ちの麺も好まれる場合もありますので、細麺、標準麺、太麺とサイズの変更もできるようになりました。
「そば達人」シリーズは、そばの太さに合わせて3種類の製麺ノズルのなかからお選びいただけます。
1.2×1.7mm112穴
1.4×2.0mm88穴
1.6×2.3mm60穴
将来蕎麦店を開業したいとお考えの方に向けて、「一匠庵」の取り組みをご紹介するとともに、蕎麦店を始める上で最低限身につけておきたい知識と心得を参考書形式でおまとめしました。 実際に「日本蕎麦街道 一匠庵」を開店させた筆者のリアルな経験に基づき、蕎麦という料理そのものの魅力と奥深さ、さらに店舗運営や経営に必要な実務的ポイントまで、丁寧に解説しています。 蕎麦への情熱を形にしたい方へ、本書が一歩を踏み出す手助けになれば幸いです。
日本蕎麦街道株式会社では「そば達人シリーズ」のメンテナンスを承っております。メンテナンスについても、お気軽にお問い合わせください。
日本蕎麦街道株式会社は2008年から2011年までの3年間にわたり、網走市の株式会社オホーツク物流に卸売りをしていた時代があります。残念ながら同社は2018年末に事業を停止した模様です。生粉打ち名人シリーズのなかに弊社がメンテナンスができる機種も含まれます。お気軽にお問い合わせください。